iPhoneで商品撮影ができるのか?
Webショップを経営している方など簡単な商品撮影ができないかとお悩みではないでしょうか。
そこで私からのご提案「iPhoneで物撮りができるのか?」
別にiPhoneでなくてもコンデジ使ってもいいですけどこっちの方が意外性があるかと思いまして。
まずは簡単な撮影スペースを作りましょう。どちらのオフィスやご自宅でも窓越しに光の入ってくる場所があるはずです、その場所がスタジオ。
私の事務所でしたら左の写真のような場所。
窓から入ってくる光が直射日光じゃない方がいいです。
南向きの窓なら曇りの日。
北向きの窓が良くて、外に白い壁の家があったりして日光の反射した光が柔らかく入ってくるなら理想的です。
大きな面光源となります。
それではスタジオ設営です。設営と言いましても机を窓際に移動して白い大きな紙、私たちはケント紙と呼んでいるものを敷きます。
このとき背景になる部分の後ろを持ち上げてアールを作ってあげると良いです。
椅子の背もたれがちょうど良い高さなので代用しました。
撮影商品は適当なものがなかったのでミニカー。
大きさ25cmくらい。結構大きい
右から光が入ってくると商品の左側は影になってしまい暗くなってしまいます。
そこで業界用語でレフ版 表面が白く立てても曲がらない紙を立てて影の部分を明るくしてあげます。
これで撮影の準備が整いました。
撮影です。
この時の注意です。iPhoneはこのままですと商品の撮影をするには広角すぎます。少し望遠にしてください。
それと撮影時の手ぶれに注意です。窓辺の光は写真を撮るには見た目より暗いのです。
右の写真のように片手で撮影すると手ブレの可能性がおおきいです。
iPhoneは横にして両手でしっかりと持って撮影しましょう。
さあ どうでしょうか。良く撮れているでしょう。ちょっと後ろのタイヤはピンぼけですけどWeb通販用だったら大丈夫でしょ。かえって立体感が出ますね。
撮影したままですと背景が白いので自動露出が働き少し暗く写りますが、写真補正ソフトを使って明るくすればOK。コンデジでも同じ要領です。
是非挑戦してみて下さい。
でもうまく撮影出来る商品とそうでない商品がありますので注意してくださいね。
うまく出来ない時には弊社までご連絡を!
おまちしてます。
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